2003/03/30 (日)
●8年間お世話になった「やました共同保育所」を卒業しました。 ひとみが1995年の2月に入所して以来、約8年お世話になった「やました共同保育所」を今日、卒業しました。我が家にとって、0歳児から「やました」に通うことは「あたりまえ」のようなことでした。保守的な風土の強い西尾の地で、29年前から働く父母の立場に立ち、父母とともに協力して質の高い保育を実践してきた「やました共同保育所」が存在していたことは、我が家にとって幸運以外の何ものでもありませんでした。
“三つ児の魂百まで”の諺ではないですが、ひとみと友彦にとって、「やました」で過ごした3年間は何ものにも変えがたい宝であり、親として贈ってやれる最高のプレゼントだったのではないかと思っています。
親はなくとも「やました」があれば育つ!...そんな感じでした。
「やました」の先生方には、どんなに感謝しても、しきれないくらい感謝しています。
昨年の卒所の会では、恥ずかしがって私にしがみつき、挨拶も劇もできなかった友彦。今年は自分の卒所の番だし、もう3歳になったんだから、きっと大丈夫だろうと思ったのですが、最初の挨拶と劇は、またしても私にしがみつき、先生やお友達が声をかけてくれても、泣き叫んで前に出て行こうとしませんでした。
でも最後の卒園児の紹介のところだけは、私にだっこされながら少しづつ前に行き、自分の番が回ってくるまでには(私にだっこされながらですが)前に並ぶことができました。最後の最後まで「内弁慶で怖がり」の友彦でした。これも“三つ児の魂百まで”なのかなぁ(汗)。
●来年からは新しい歴史を刻む「やました共同保育所」 実は「やました共同保育所」は、今年で29年間の歴史の幕を閉じることになりました。でもそれは新しい歴史のはじまりで、念願の認可園として「くさの実保育園」という名前で4月1日から生まれ変わることになったのです。
私もこの認可を目指す運動にはかかわったのですが、たいした貢献も出来ずに終ってしまいました。しかし結果として、認可を勝ちとることができて本当によかったと思います。ひとみと、友彦にとっての「宝」、我が家の「宝」、西尾の保育にとっての「宝」が、名前は変わりますが、ずっと受け継がれていくことになったのです。
認可園になたったらなったで、いろんな苦労はあると思うんですけど、29年の歴史や到達点を思い起こしながら、乗り切っていって欲しいと思います。
我が家も及ばずながら、協力をさせていっていただこうと思います。
●「初キッスは3歳!」ラブラブ友彦!もえちゃんとチュッ! 「もえ、ともくんとけっこんする!」そう言って、猛烈にアタックしてきたもえちゃん。
最初は他の女の子に気が向いていた友彦でしたが、もえちゃんのアタックを受け入れ、いまやラブラブ状態。2人とも今年で卒所なのですが、実はその後通う公立保育園も同じ。いやはや、この可愛い恋、さらに盛り上がるのか!?
写真は卒所の会のあとで行われた、お別れパーティの途中で、2人がキッスしてるところです。ギャラリーの求めに応じて何度もしてくれました。
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